旬をいただく ?三つ豆ファーム?
「新規就農した若者のお話をきく会・・・」にぴぴっと反応して
恵比寿のアサンテサーナカフェに行ってきました
しかも、若手就農者の方が作った野菜&お茶付き
今日、お話をしてくれたのは、三つ豆ファーム(千葉・山武)の代表・山木さん。
新規就農の研修先でであった三人の若者グループで今は250a(2.5ha)の畑を借り、
有機農業をしていて、丹精こめて作った野菜は個人宅配や自然食品店へおろしているそうです。
山木さんのお話でおもしろかったのはおいしい野菜のこと。
山木さんの考える美味しい野菜には3つの理由があって
?品種(美味しい品種は美味しいんだそうです)
?旬
?鮮度
??は私もそうかな?と思っていたけど、?には驚きました。
そういうものなのね・・・と。
今日は、その旬の野菜(かぶ、小松菜、ルッコラ、そらまめ・・・)を頂きました
しゃきしゃきで美味しかった?(すっかり写真を撮り忘れました)
しかも旬の野菜は栄養価が高い、という話を聞いて納得。
山木さんに、ゆかりのない千葉で新規就農がなぜしたのか(できたのか)?
地元の方とのいろんなこと、を聞きました。
ポイントは
師匠をみつけること
仲間が多いこと
山木さんの場合は、「生産者連合デコポン」という農業者が作る会社の研修制度に参加し、
お給料をもらいながら、農業を学んだそうです。
その会社には70軒の農家の方が参加されているので、野菜を収めにくる農家の方に話かけながら
「この人に学びたい」と思った農家の方のところで短期間働かせてもらう、ことを繰り返し
(1年間に7軒も)、農家の方とのつながりを作っていったそうです。
もともと、千葉の成田近郊は有機農家の方が多く、その中で「師匠」と呼べる人に出会え、
その方を通して農地や農機具を借りて始めたそうです。(初期投資は3人で15万円)
まずは自分からつながりをつくる・・・山木さんのパワーを感じるエピソードだなと思いました。
山木さんたちは、都市部に住む野菜を食べる人たちとの交流にも積極的。
今は、企業のCSR(社会貢献)活動と連携したりもしているそうです。農業体験ももちろんwelcom
話していても、つながりを大事にする人柄がにじみでている感じ。
しかも、私が通うbivioというフィットネスジムで先月から始まった月一の野菜の朝市。
これに来ているのが、山木さんというから、本当に驚き。
えんとは不思議なものです。今月末は、ぜひぜひ朝市に行こうと思っています
(山木さんからのメッセージ)
最後に皆さんに伝えることは??と聞かれて
「並んでいる野菜を上から順番にとっていってほしい。キャッチ&リリースって痛むんです」と、一言。
要するに、私たちがスーパーとかで「どのキャベツが一番いいかな?」
なんてキャベツをとっては見比べて戻す・・・というあの行為をやめてほしい、ってこと。
「野菜はどれも美味しいです。皆がそれをすると野菜が傷んでしまうから、上からとってほしい」
三つ豆ファーム
http://mitsumame.ocnk.net/
アサンテサーナカフェ(三つ豆ファームの野菜を使ったお料理食べれます!)
http://www.p-alt.co.jp/asante/archives/cafe/