「食」で地方と都会をつなぐ豊田有希のブログ。

山梨県身延町で都市と農村をつなぐ「田んぼできずなづくり」を主催。年間累計400人×6年の実績。女性総合職として19年勤めた一部上場企業を退職し、「食」で地方と都市をつなぐ豊田有希のブログ。数秘術×”独特のイラスト”×"カード”のオリジナルセッションで、ひとりひとりの背中も押し続けてます。

旬をいただく ?三つ豆ファーム?

「新規就農した若者のお話をきく会・・・」にぴぴっと反応して
恵比寿のアサンテサーナカフェに行ってきましたコーヒーカップ
しかも、若手就農者の方が作った野菜&お茶付き花

今日、お話をしてくれたのは、三つ豆ファーム(千葉・山武)の代表・山木さん。
新規就農の研修先でであった三人の若者グループで今は250a(2.5ha)の畑を借り、
有機農業をしていて、丹精こめて作った野菜は個人宅配や自然食品店へおろしているそうですブロッコリー

山木さんのお話でおもしろかったのはおいしい野菜のこと。

山木さんの考える美味しい野菜には3つの理由があって
 ?品種(美味しい品種は美味しいんだそうです)
 ?旬
 ?鮮度

??は私もそうかな?と思っていたけど、?には驚きました。
そういうものなのね・・・と。

今日は、その旬の野菜(かぶ、小松菜、ルッコラ、そらまめ・・・)を頂きましたにこり
しゃきしゃきで美味しかった?ハート(すっかり写真を撮り忘れました)
しかも旬の野菜は栄養価が高い、という話を聞いて納得。

山木さんに、ゆかりのない千葉で新規就農がなぜしたのか(できたのか)?
地元の方とのいろんなこと、を聞きました。

ポイントは
 clover師匠をみつけること
 clover仲間が多いこと

山木さんの場合は、「生産者連合デコポン」という農業者が作る会社の研修制度に参加し、
お給料をもらいながら、農業を学んだそうです。

その会社には70軒の農家の方が参加されているので、野菜を収めにくる農家の方に話かけながら
「この人に学びたい」と思った農家の方のところで短期間働かせてもらう、ことを繰り返し
(1年間に7軒も)、農家の方とのつながりを作っていったそうです。

もともと、千葉の成田近郊は有機農家の方が多く、その中で「師匠キラキラ(オレンジ)」と呼べる人に出会え、
その方を通して農地や農機具を借りて始めたそうです。(初期投資は3人で15万円)

まずは自分からつながりをつくる・・・山木さんのパワーを感じるエピソードだなと思いました。
山木さんたちは、都市部に住む野菜を食べる人たちとの交流にも積極的。
今は、企業のCSR(社会貢献)活動と連携したりもしているそうです。農業体験ももちろんwelcomキラキラ(オレンジ)
話していても、つながりを大事にする人柄がにじみでている感じ。

 しかも、私が通うbivioというフィットネスジムで先月から始まった月一の野菜の朝市。
 これに来ているのが、山木さんというから、本当に驚き。
 えんとは不思議なものです。今月末は、ぜひぜひ朝市に行こうと思っていますアップロードファイル

(山木さんからのメッセージ)
最後に皆さんに伝えることは??と聞かれて
「並んでいる野菜を上から順番にとっていってほしい。キャッチ&リリースって痛むんです」と、一言。
要するに、私たちがスーパーとかで「どのキャベツが一番いいかな?音符
なんてキャベツをとっては見比べて戻す・・・というあの行為をやめてほしい、ってこと。
「野菜はどれも美味しいです。皆がそれをすると野菜が傷んでしまうから、上からとってほしい」


ブロッコリー三つ豆ファーム
http://mitsumame.ocnk.net/

コーヒーカップアサンテサーナカフェ(三つ豆ファームの野菜を使ったお料理食べれます!)
http://www.p-alt.co.jp/asante/archives/cafe/