「食」で地方と都会をつなぐ豊田有希のブログ。

山梨県身延町で都市と農村をつなぐ「田んぼできずなづくり」を主催。年間累計400人×6年の実績。女性総合職として19年勤めた一部上場企業を退職し、「食」で地方と都市をつなぐ豊田有希のブログ。数秘術×”独特のイラスト”×"カード”のオリジナルセッションで、ひとりひとりの背中も押し続けてます。

農家さんに会いに行く? ?三浦・メロン&冬瓜農家さん?

「親戚が三浦半島でメロン農家をしてるんだけど、行ってみます?(もし先方がOKなら)」
確か、そんなスタートから角田さんに会いにいくことになりました。

声をかけてくれたカメラマンさん、私含め計5人でおじゃましました。
日ごろから食や農に関心の高いみんなだったので行きの車の中でワイワイガヤガヤ。

三浦半島の西側の初声(ハッセ)という海にほど近い場所に角田さんのおうちはありました。
お父さんと息子さんとおばあちゃんがメロンと冬瓜をやっている農家さん。
エコファーマーに認定されていて、9割以上有機肥料で育てているとか。
おばあちゃんはにっこにっこで今でも草とり担当なのだそうです。

元気のいいお父さんとやさいそうな息子さんに迎えられ、倉庫に行くとつやつやと緑にかがやく
冬瓜が・・・。この冬瓜、普段食べるサイズではなく、1個で6キロ?9キロぐらいもする大きいサイズ。
業務用に使われるそうなんですけど、運ぶのも一苦労なサイズです。
冬瓜

しかも・・・市場に出す大事な品とあってきちんと手袋をして商品に触ります。
箱詰めもシール貼りもなかなか神経を使う作業。
冬瓜を見極める(A級とB級)目利きはぜんぜんわかりませんでした。
これは大丈夫かな?と思ってもだめだったり、だめかな?と思ったら大丈夫だったり。
長年の経験の賜物なんだなぁ?・・・と思いつつひたすら箱詰めです。

A級品とB級品に分けられる冬瓜を見ながら、自然の恵みを頂いているんだぁ?と実感。
当たり前なんだけど、全部A級品ができるわけではなくって、私たちはその限られたA級品を
当たり前に買っているわけで・・・農家さんの近くにいると、A級品もB級品も味は一緒なのに?
と作った人の気持ちになるから不思議です。

作業中お父さんは農業、自然、家族、仲間との絆・・・等熱い想いをたくさん話してくれました。
お昼には、露地栽培の自家栽培メロンをいただき、みんなで「あま?い」と感動。
露地栽培なので、実がひきしまっているのに甘い!!う?ん、こんなメロンは初めて食べたかも・・・
と大興奮でした。お土産にもメロンと冬瓜をたくさんくださいました。
メロン


「こんなに働いてくれるとは思ってなかったからさ?」「また来てよっ幸せの四葉」と
(おせじでも)嬉し?い言葉を頂きましたにこり

 後日談
 参加者の一人がバイト先の大田市場で角田さんの名前の入った「ことうがん」の箱を発見グー
角田さんとつながった一瞬でした。