MILK
ショーン・ペンの「ミルク」観て来ました。
実在したゲイの政治家のお話です。(1930-1978)
予想以上に淡々なタッチで事実を描いている感じでした。
時折、実写映像もでてきて、その時代をホウフツさせてくれます。
いろんなこと思いましたー。
ミルクは40歳のときから変化するんですけど、
それから8年間の間にすごいことしたんだなぁってこと。
思い立ったときがスタートだってこと。
ゲイの人たちがたくさん映画にはでてくるけど、
自分の心にフリーな人っていきいきしてるな、ってこととか。
あと、嬉しかったことは、ミルクは恐れていたとおり、暗殺されて
しまうんだけど、ミルクと一緒に活動してきた親友たちは、ミルクの
意思をついで、その後もそれぞれ活躍した、今もしているってこと。
その一人ひとりが愛らしいというか、すごくいきいき描かれていて、
今も同じときの中で生きてるんだってことに、勇気をもらった気がしました。